白ネギには主に次のような栄養素が含まれます。
どの栄養素にも健康によいとされる効能があると言われています。
白ネギに含まれるビタミンCは、免疫力を高めて風邪予防に役立ちます。
コラーゲンの生成をサポートし、美白や美肌など美容にも嬉しい成分です。
緑黄色野菜に豊富な成分で、白ネギの青い部分に含まれています。
皮膚や粘膜を強くしてくれ、抗酸化作用も高いので、青い部分も積極的に使いましょう。
お野菜でありながら、カルシウムも豊富です。カルシウムは骨や歯を強くし、骨粗しょう症予防に役立つ成分です。
牛乳が苦手な方は、白ネギを役立てましょう。
ネギ特有の臭いや苦みの成分となっている物質です。
血行を促し、体を温めてくれるので寒い時期にはピッタリです。独特のアクセントが食欲を高める働きもしてくれ、胃液の分泌も促してくれます。また、血糖値の上昇を抑え、生活習慣病の予防にも役立ちます。
白ネギの白い部分に豊富に含まれているネギ特有の成分です。
殺菌作用が高く、菌やウイルスの働きを抑えるのに役立ちます。発汗や解熱作用なども期待できるため、古くより、風邪をひいたときはネギと言われるのはこの成分が大きく影響しています。
ー 白い部分(下部)
意外かもしれませんが、根元に近い部分は白ネギの中では最も甘みを感じる部分です。
辛み成分が少ないので、ネギ特有の苦みが苦手な方におすすめです。
煮込み料理やお鍋に斜め切りで入れる際は、引き切りをしましょう。
包丁を奥から手前に引く切り方をすることで、甘みが引き立ちます。
一方で、繊維を断つように横に切ると辛みが増します。
包丁を手前から奥に押し出すように切ると繊維が切れやすくなるので、辛みの少ない下部の白い部分に辛みをつけ加えたいときは押し切りがおすすめです。薬味に使う際には押し切りがオススメです。
ー 白い部分(上部)
白ネギの中心部から緑色の手前までの部分は、甘みがやや抑えられて辛みが楽しめる部分です。
包丁を手前から奥に押し出す押し切りや繊維を断つように横に切ると辛みが引き立ちます。斜め薄切りにして鍋に入れる場合や丼ものに乗せるのがおすすめです。
ー 分岐部分
白い部分と緑の部分の境目は実はとても柔らかい部位です。
大きめに切って食感を楽しむのがおすすめです。
スープやみそ汁など汁物に使うと、柔らかさと辛みと甘みをバランスよく楽しめます。
ー 緑の部分
スーパーなどで販売されている白ネギの緑の部分は硬いケースやしおれているケースも多いため、捨ててしまう方も少なくありません。
ですが、当農園の産地直送の白ネギはぜひ捨てずに、余すところなくお使いください。
βカロテンなどの栄養素が豊富なので細かく刻んで納豆に加える場合やうどんや蕎麦の薬味などに活用しましょう。
料理の脇役としてなくてはならない白ネギですが
メインとしても十分楽しめるおいしさです。
楽天レシピとクックパッドのサイトから、いろいろな料理法をお楽しみください。
楽天レシピアドレス:https://recipe.rakuten.co.jp/category/12-103-8/
クックパッド:https://cookpad.com/search/%E7%99%BD%E3%83%8D%E3%82%AE